ヨドコウ迎賓館
(旧山邑家住宅)

※現在保存修理工事のため閉館中
◆開館日
 毎 土・日・水曜日と祝日
◆開館時間
 10:00〜16:00
 (入館は〜15:30)
◆入館料
 大人・大学生は500円
 小・中・高校生は200円
◆所在地
 〒659-0096
 兵庫県芦屋市山手町3-10
◆お問い合わせ
 淀川製鋼所 PRグループ
 TEL:06-6245-9103
 ヨドコウ迎賓館
 TEL:0797-38-1720

建物概要

国指定重要文化財
設計:フランク・ロイド・ライト
実施設計・施工監理:遠藤新・南信
設計年:1918年
竣工年:1924年
構造:鉄筋コンクリート
敷地面積:約5,200
建物面積:約359.1
延べ床面積:約542.43

links

ライトツアー6日目〜まとめ〜

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    ツアー最後の夜は、遠藤さんやツアーの方々とレストランで食事をしました。

    驚くことに、これで前菜です。(毎日食べたら確実に太ります)

    味については「アメリカの食事は期待しない方が良い」という話をよく聞きましたが、結構美味しい料理も多く、今回はほとんど問題ありませんでした。

     

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    食事を終えた後はブロードウェイ周辺を散策してきました。

     

    大変な人出で、写真を撮りながら歩いていると、近くにいた女性が突然前に立ってポーズを取ってくれました。フレンドリーなアメリカらしいと喜んでいたら、添乗員の方に「コンビのスリもいるから気を付けて!」と言われました。なるほど、一人が気を引くわけですね…!

     

    それはさておき、ブロードウェイのシアターには多くの人が並び、タイムズスクエア周辺はきらびやかな光に包まれ活気にあふれていました。

     

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    ブロードウェイ散策中に遠藤さんが購入されたお土産が3個入りだったので、1個いただいて孫にあげたら喜んでいました。

    ハンドスピナーです。真ん中を支えてぐるぐる回すだけというシンプルなおもちゃですが、2016年末頃からアメリカで流行り始めたそうです。

     

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    翌日は、ニューヨーク→シカゴ→成田→伊丹という長いフライトで帰国し、今回の充実したツアーは無事終了です。

     

    シカゴのオヘア空港では、シカゴ創業のギャレットポップコーンの店を探して、キャラメル味とチーズ味のミックスをゲットしました。日本には5店しかないようで、大阪はエキスポシティーにあります。

     

     

    最後に、ツアーの総括を。

     

    初めてのアメリカでハプニングもあり、結構忙しい8日間でしたが、本当に有意義で楽しい旅行でした。

    そして今回のツアーでは「有機的建築」が少しわかったような気がします。

    特にライト建築は、周辺環境を含めて見ることが大切だと実感しました。

    背景を含めた外観はもちろん、室内から見る外の景色や室内に使用されている素材が醸し出す雰囲気など、写真ではわからないことがたくさんあり、今まで持っていたイメージが大分変りました。

    また、ヨドコウ迎賓館との共通点もたくさん見つかりました。

    今後もライトについてさらに勉強して、リニューアル後は当館での説明にも生かしていきたいと思います。

     

    ツアー中にご教示いただいた遠藤現さん、お世話になったトラベルプランの酒井さんやツアーでご一緒させていただいた皆様に感謝すると共に、訪問先の皆様にもお礼を申し上げます。

    また、このブログをご覧いただいた方に少しでもご参考になれば幸いです。

     

    このツアーは毎年開催されていて、今年も6月に行われる予定です。

    ご興味のある方は、是非参加されてみてはいかがでしょうか?

    http://www.xknowledge.co.jp/kenchi/event/2018/02/-fl.html

     

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    今回のツアーを改めて写真と一緒にご紹介します。

     

    1日目 ツアーの概要とマディソン

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=76

     

    2日目 タリアセン、ユニタリアン教会

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=77

    IMG_0218_済.JPG

     

    3日目 ASBH、ジョンソンワックス社、ウィンズロー邸

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=81

    6.JPG

     

    3日目◆.曄璽燹スタジオ(ライト自邸)

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=82

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    3日目 ユニティーテンプル

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=83

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    4日目 .ーク・パークのライト建築

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=86

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    4日目◆.蹈咫偲

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=87

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    4日目 ミース建築(IIT、レイクショアドライブアパートメント)

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=88

     

    5日目 落水荘

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=84

     

    6日目 .薀ぅ坤蝓偲

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=90

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    6日目◆.哀奪殴鵐魯ぅ猗術館、MoMAライト展

    http://ydk-geihinkan.jugem.jp/?eid=91

    IMG_1135.jpg

     

     

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    ライトツアー6日目◆ グッゲンハイム美術館・MoMAライト展〜

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      ライズリー邸を見学後はマンハッタンに戻ってきました。

      ニューヨークで有名なライト建築といえば、お分かりですね。

      グッゲンハイム美術館です。

       

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      三方をビルに囲まれていることもあるかもしれませんが、外観は思っていたよりも小さく感じました。
      ただし、形がユニークですので目立ちます。まさしくかたつむりの貝殻のイメージですね。

       

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      建物の東側(写真右側)はセントラルパークです。

       

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      中に入ると中央が吹き抜けになっていて、天井から自然光が入り大変開放的な空間です。

       

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      天井です。

      ライトの設計には、このような大きな施設でも住宅でも、美しい天井を持つ建物が多くありますね。

       

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      最上階から1階の写真です。

       

       

      最初にエレベーターで6階まで上がって、螺旋状に降りながら作品を見ていきます。通路の奥にも展示スペースがあり、思っていた以上に多くの作品が展示されていました。

       

      6月のブログにも書きましたが、“展示する美術品以上に注目される”と言われる建物ですので、先ず建物を見ながら写真を撮り、それから絵を見始める、という人がほとんどでした。

       

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      階段がなく、ずっと緩やかな下りですので歩くのは比較的楽ですが、斜面に立って水平に展示してある作品を見るのは少し違和感がありました。

       

      昼食は3階のカフェでいただきました。

      ここには工事中の大きな写真パネルなどが展示してあります。

      ゆっくり見学してからミュージアムショップで買い物をして次の目的地に向かいました。

       

      最後の見学は、ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art、以下MoMA)です。

       

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      正面の入り口です。
      ここには目立つような看板などがなく、最初はどこがMoMAの建物なのかわかりませんでした。
      MoMAとわかるのは、入口の上にある看板だけです。

       

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      ここで開催している「ライト生誕150周年展(Frank Lloyd Wright at 150、Unpacking the Archive)」が目的です。

       

       

      展示場の案内図です。

      かなり広いスペースをテーマごとに12の部屋に仕切って、図面・模型・写真など、さまざまな資料が展示されていました。

      デザインの下絵や美しいパースなどは、建築家ではなくても十分楽しめます。

       

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      入場者は多く、皆さん熱心に見学されていました。


      帝国ホテルのコーナーもあり、図面や椅子・テラコッタなどの展示がありましたが、残念ながらヨドコウ迎賓館の資料はありませんでした。

       

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      図面や模型はもともとライト財団が所有していましたが、現在は、図面はコロンビア大学のエイヴリー建築・美術図書館(Avery Architectural & Fine Arts Library)が、模型はMoMAが管理しているそうです。今回の企画は、コロンビア大学とMoMAの共催で行われました。
      大変興味深い資料がたくさんありましたが、英語力の不足により内容を十分理解できなかったのが残念です。

       

      以上で5日間のフランク・ロイド・ライトの建築ツアーは終了です。

       

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      ライトツアー6日目 〜ライズリー邸〜

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        いよいよ見学は最後の日になりました。

        この日はニューヨークで3カ所をまわります。

         

        出発の前に、ホテルがセントラルパークの近くでしたので、この日も早起きをして散歩に行きました。

        広大な公園のまわりに高層ビルが立ち並び、ドラマや映画のように外周をジョギングしている人を沢山見かけました。

        映画の撮影スポットをまわるウォーキングツアーもあるそうです。

         

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        マンハッタンからバスで1時間ほど移動して、ニューヨーク州プレザントビル(Pleasantville)の森の中に入っていくと住宅群があります。

        移動中は、こんな森の中に住宅群があるとは思わず、驚きました。

         

        約100エーカー(約4,047屐砲良瀉呂法▲薀ぅ箸箸修猟鏤劼燭舛寮澤廚靴織罅璽愁縫▲鵐好織ぅ襪僚斬陲あり、ライトはここで3件設計しています。

        その中の1件が、これから見学するライズリー邸です。

         

        バスを降りて歩いて向かうと、木立の中に建物の姿が見え隠れしてきます。

        まさしく周囲の環境に溶け込んでいました。

         

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        屋根からのびるカーポートが印象的です。

         

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        柱と屋根の接合部です。施工が大変そうですね。

         

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        この建物は1951年竣工で、今でもオーナーのライズリーさんが御夫婦で住んでいらっしゃいます。

         

        ライズリーさんは、直接ライトにこの家の設計を依頼されたそうです。

        ライトは大変親切で“傲慢で風変りな人”という一般的なイメージとは違っていたと仰っていました。

        予算が少なかったため、最初はダイニングとリビングに寝室一つというコンパクトな造りで設計され、後に子供部屋が増築されました。

         

        木と石を使った建物が地面につきささって行く様で、自然と建物の一体感を感じました。

         

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        リビングには広い窓が並び、風にそよぐ木立がよく見えます。

         

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        ダイニングテーブルは変わった形をしています。

        この建物は、天上、床、照明、家具などが三角形を基本にひし形や六角形を使ってデザインされ、色はチェロキーレッドで統一されていました。

         

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        洗面所の一つは、シンクのみならず周りのタイルまで六角形のデザインです。

         

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        ドアの掛け金はヨドコウ迎賓館とよく似ていました。
        全体的なデザインは異なるものの部分的に似ているところが結構あります。

         

         

        ライズリー邸の金具

         

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        迎賓館の金具
         

        ライズリーさんは、ヨドコウ迎賓館の竣工した年と同じ1924年生まれだそうですので、今年で93歳になられます。

        かくしゃくとされていて声にもハリがあり、とてもそんなご高齢とは思えませんでした。

         

        実際に生活をされているお宅を公開するのは大変だと思いますが、とても貴重な経験となり、生活があっての住宅ということを改めて実感しました。

        ヨドコウ迎賓館でも、生活感を感じていただけるような活用方法を検討していきたいと思います。

         

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        ライトツアー5日目 〜落水荘〜

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          いよいよライトの最高傑作といわれる「落水荘」の見学です。

          この作品からフランク・ロイド・ライトの第二期黄金時代が始まります。

           

          早朝の6時過ぎにホテルを出発して8時前に到着しました。

          オープンが8時からなのでしばらくバスで待機して、いよいよビジターセンターに向かいます。

           

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          ビジターセンターの受付です。

          この奥にカフェやショップ、展示室などがあります。

           

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          手荷物を備え付けのロッカーに預け、3班に分かれてツアー開始。

          ガイドはもちろん英語ですので、ツアーナビゲーターの遠藤さんと添乗員の方に加え、参加者の中で英語の堪能な方に通訳をしていただきました。

           

          この建物は、デパートのオーナーであるカウフマン氏の別荘として建てられました。

          1937年の完成ですので、ヨドコウ迎賓館が竣工した13年後になります。

          この時ライトは70歳で、一時期スキャンダルで仕事が激減していましたが、この建物やツアー3日目に訪れた1939年完成のジョンソン・ワックス本社などから再び黄金時代を迎えました。

           

          しばらく森の中を歩くと川の流れる音が聞こえ、建物が徐々に見えてきます。

           

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          下の写真は手前にある橋の上から撮りました。

          天気が良かったこともあり、建物の石とコンクリート、そして周辺の樹木との色のコントラストがとてもきれいでした。

           

          川の上にバルコニーが付き出る構造になっていますが、このバルコニーが傾いてきたため、大規模な修理工事が行われて2002年に完工したそうです。

          川は水量が豊富で、音も予想以上に大きく驚きました。

           

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          橋を渡るとパーゴラがあり、下の道は別棟のゲストハウスへ続いています。

          写真の左側に入口がありますが、やはりここも案内がなければ気付かないほど狭い作りになっています。

           

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          入口の手前にある木を避けるため、パーゴラが一ヶ所だけ湾曲して作られているのもライトらしいですね。

           

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          室内に入り、リビングに上がります。

           

          リビングにある暖炉は、今まで見た中で一番大きなものでした。

          左側にある赤いボールは暖炉の前まで動かして、ワインを温める時に使うようです。

           

          暖炉の手前には岩が露出しています。

          有名な話ですが、施主のカウフマン一家が、この家を建てる前にこの岩の上で遊んでいたそうで、ライトはそれをそのまま生かしてこの家を設計しました。

           

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          暖炉手前のダイニングテーブルと椅子は、デザインが少し変わっています。

          これはカウフマン夫人のこだわりで、イタリアで購入したものだそうです。

           

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          ダイニングとつながっているリビングは広々としていて、開放的な窓からは外の景色がきれいに見えます。

          写真では少しわかりにくいかもしれませんが、窓に近づくにしたがって天井が少しずつ低くなっています。

          これは、目線や意識を外に向かわせるためだそうで、岩も天井も、部屋の中にいても常に外の自然とつながるように作られています。

           

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          リビングから川に降りる階段の入口です。

          残念ながら降りることはできませんでした。

           

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          階段を外から見た写真です。

          水面までは届いていません。

           

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          なぜかリビングの隅には見学者用と思われる「うちわ」が置いてありました。

          このようなものも含め、この家でも東洋的な装飾品が多く飾られていました。

          他の部屋には、ライトがカウフマン氏にプレゼントしたという歌川広重の絵がかけてありましたが、何と本物だそうです。今でも普通に飾られているのに驚きます。

           

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          各フロアのバルコニーからはすぐ下に川が見え、川の音とともに鳥のさえずりが聞こえ蝶が舞う、自然を満喫できる環境です。

           

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          寝室の窓がおもしろい形をしていました。

          網戸が内側に開き、窓ガラスは外に開きます。

          コーナーの真ん中に桟がないので、全開にすると、このように開放的な風景を見ることが出来ます。

           

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          外装に使用されている石材が、室内にもふんだんに使われています。

          なんとなくヨドコウ迎賓館との類似性も感じられますね。

          やはり出入口や通路・階段は狭く作られています。

           

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          子供部屋に上がるおしゃれな階段です。

          周りが石材なのでまるで洞窟の中に入っていくような雰囲気です。

           

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          このフロアも庇は低く、アメリカの背の高い方ならすぐに頭を打ちそうです。

          バルコニーには植栽があり、小さい窓は下のフロアにある浴室の明り採りになっています。

           

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          本館の上にあるゲストハウスです。

          写真左側から通路で繋がっています。

          ゲストハウスは、写真でもほとんど見た事がありませんでしたので、楽しみにしていました。

           

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          ゲストハウス入口です。

          通路の屋根は、片持ちの柱で支えられており、視界を遮りません。この構造もすごいですね。

           

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          入口から入って左側にリビングルームがあります。

          本館に比べるとコンパクトですが落ち着きそうです。

           

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          リビングルームから反対側を眺めます。右側が出入口です。

          写真の奥がベッドルームになっていて、ここでも扉や壁で部屋を区切ることはしていません。

          ベッドルームからバルコニーに出られます。

           

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          バルコニーから見ると、この建物が緑に囲まれているのがよく分かります。

          左下に少し見えている石はプールのへりで、結構深いプールがありました。

           

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          見学の最後が、有名なビューポイントでした。

          本館に戻って、少し歩いたところにあります。

           

          バルコニーにいる人の背丈から滝の大きさがよくわかりますね。

          意外にもこの時は見学者が少なく、ゆっくりと撮影ができました。

          アイボリー系の庇や壁が横の広がりを強調するせいか、それほど高さを感じません。そして、自然と建物の調和がとても美しいですね。

           

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          以上で見学ツアーは終わり。

          このあとはビジターセンターに戻って昼食とショッピングです。

           

          ショップでは珍しい物を見つけました。ライトのマリオネットです。

          $56と少々高め・・・。

           

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          いかがでしたでしょうか?

          落水荘は、周辺の自然と相まって本当に素晴らしい建物でした。

           

          ヨドコウ迎賓館と通じるところも多くありましたが、落水荘の方がより開放的で自然に近いイメージでした。当館はどちらかというと石や壁に囲われたやや重厚なイメージですね。

          これは、環境の違いによるところが大きいと思われます。

           

          また落水荘での見学は、写真撮影の有無、外観のみや外・内観両方の見学、食事付きなどいくつかのコースがあり、タリアセンでも同様のシステムでした。このようなことも含めて、今回のツアーはいろいろと参考になりました。


          落水荘を後にしてバスでピッツバーク国際空港に移動し、次の目的地であるニューヨークに向けて約1時間30分のフライトです。

           

          写真は、飛行機から撮影した夕日に染まるマンハッタンです。

          エンパイア・ステートビルが見えています。キングコングはもちろんいませんでした(笑)

           

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          次回はいよいよ見学の最終日となります。

           

           

          ※All the Fallingwater images are used with permission of
          the Western Pennsylvania Conservancy.

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          ライトツアー4日目 〜ミース建築(IIT、レイクショアドライブアパートメント)〜

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            ロビー邸見学後は、近代建築家の三大巨匠の一人である、ルードヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエの建築があるイリノイ工科大学(Illinois Institute of Technology、以下IIT)に向かいました。

            ちなみにミースはIITの教授も務めていたようです。


            キャンパス内は出入が自由で大型バスも入っていきました。

            日本では考えられないのではないでしょうか?


            最初に、ミースの設計ではありませんが、McCormick Tribune Campus Centerという、日本で言うところの学生会館のような建物に寄って昼食をとりました。
            ここには講堂・書店・ミーティングルーム・カフェ・コンビニなどがありますが、この日は休日でしたので閑散としていました。

             

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            電車の高架の下にある平屋の建物が会館です。

            なんとトンネルと建物がくっついていました。

             

            この会館の中には、面白いオレンジ色の窓があります。

             

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            ガラスの間にハニカム状のものが挟まっていて、角度によって見え方が変わります。また、外から光が当たると光の輪がサッと広がり、最初は電飾かプロジェクターを使用しているのかと思いました。

             

            緑に包まれた広大なキャンパスを歩いて行くと、木立の間から大きな建物が見えてきます。

             

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            ミース設計のクラウン・ホールです。

            建築学科の施設として使用されています。

             

            まさに鉄とガラスの建物ですね。

            梁を外に出すことで内部を広くしているそうで、機能重視です。

             

            IITのキャンパス内にミース設計の建物はたくさんありますが、チャペルもありました。 小さくて、シンプルですね。

            ミースの作品としては珍しいレンガ造りです。

             

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            中もとてもシンプルです。

            装飾性豊かなライト建築とは対照的なデザインです。

             

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            IITを出て、空港に向かう途中でもう一件ミース建築を見学しました。

            ミシガン湖のほとりに建つレイクショアドライブアパートメントです。

             

            やはり鉄とガラスでできた高層ツインビルです。

             

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            “アパートメント“ですので、出入口には屈強そうな警備の人がいました。

            65年以上前の竣工時では斬新な建物として、かなり話題になったそうです。

            変わった名称ですが、建物の前に「レイクショアドライブ」という道路がありますので、これが由来だとか。

             

             

            奥に見えるのがミシガン湖、手前がその「レイクショアドライブ」です。

            幹線道路の一つらしく、結構渋滞していました。

             

            ここからオヘア空港に行き、今回の目玉の一つである「落水荘」に向けてピッツバーグへ移動します。

             

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