ヨドコウ迎賓館
(旧山邑家住宅)

※現在保存修理工事のため閉館中
◆開館日
 毎 土・日・水曜日と祝日
◆開館時間
 10:00〜16:00
 (入館は〜15:30)
◆入館料
 大人・大学生は500円
 小・中・高校生は200円
◆所在地
 〒659-0096
 兵庫県芦屋市山手町3-10
◆お問い合わせ
 淀川製鋼所 PRグループ
 TEL:06-6245-9103
 ヨドコウ迎賓館
 TEL:0797-38-1720

建物概要

国指定重要文化財
設計:フランク・ロイド・ライト
実施設計・施工監理:遠藤新・南信
設計年:1918年
竣工年:1924年
構造:鉄筋コンクリート
敷地面積:約5,200
建物面積:約359.1
延べ床面積:約542.43

links

ライトツアー4日目 〜オーク・パーク〜

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    オーク・パークは、フランク・ロイド・ライトの建築が最も多く集まっている場所です。

    公園の水飲み場を含めると初期の作品が27件あります。

     

    この日はオーク・パーク内のホテルに宿泊していましたので、せっかくの機会と地図を片手に朝6時前から散策してみました。

    一帯は閑静な住宅街で、緑に囲まれた素晴らしい環境でした。

     

    時間がなくて一部しか見学できませんでしたが、写真をご覧ください。
     

    ロバート・P・パーカー邸

    ロバート・P・パーカー邸(1892年)​

     

    トーマス・H・ゲイル邸

    トーマス・H・ゲイル邸(1892年)

     

    同時期に建てられたこの二つの家は外観がとてもよく似ており、八角形の構造が特徴的です。

    間に一軒挟んでいますが、夜だったら間違えてしまいそうです。

     

    ウォルター・H・ゲイル邸

    ウォルター・H・ゲイル邸(1893年)

     

    こちらも初期のライトの作品で、急勾配の屋根と円柱のホールが特徴です。

     

    ネイサン・G・ムーア邸

    ネイサン・G・ムーア邸(1895年)

     

    一度火事で再建されたそうですが、鋭い屋根の角度と迫り出したバルコニーが印象的でした。
    正面からは見られませんでしたが、やはり左右対称の造りに見えます。 
     

    フランク・W・トーマス邸

    フランク・W・トーマス邸(1901年)

     

    アーチ型の玄関、せり出した庇が特徴で、遠目で見ても窓ガラスの装飾の細かさに驚きます。

    この頃にはプレーリースタイルらしさが出てきています。

     

    アーサー・B・ヒュートレイ邸

    アーサー・B・ヒュートレイ邸(1902年)

     

    煉瓦の壁、アーチ型の玄関、庇付近までの連続窓が特徴的でした。

     

    エドワード・R・ヒルズ邸

    エドワード・R・ヒルズ邸(1906年)

     

    ピーター・A・ピーチ邸

    ピーター・A・ピーチ邸(1906年)

     

    ウィリアム・H・コープランド邸

    ウィリアム・H・コープランド邸(1909年)

     

    コープランド邸は、1870年代に建てられた家を1909年にライトが外観の一部と内装をリフォームしたものだそうです。

     

    今回巡った作品以外も含めて、オーク・パークにあるライトの作品を地図にまとめてみました。

    徒歩ですべてを見るには2〜3時間かかりそうです。また、"ライト風"の建物も多く、探すのに少し苦労しました。

     

    オークパーク ライト建築

     

    オーク・パークにあるのは、ほとんどが1890〜1910年頃の作品です。

    中には「これがライトの作品か?」と思うような住宅もあり、ここから“有機的建築”が始まったのかと思うと、感慨深いものがありました。

    ライトファンなら一度は訪れたい場所ですね。

     

    アーネスト・M・ヘミングウェイの生家

     

    それから、ライトの設計ではありませんが、ホテルの近くにノーベル賞作家のアーネスト・M・ヘミングウェイの生家がありました。オークパークの出身だったのですね。

    近くにミュージアムもあり、ガイドツアーが行われているようです。

     

    この日はこの後、プレーリースタイルの代表作、ロビー邸を訪れました。

    次回にご紹介します。

     

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